平常心を保つ工夫
小中高と剣道をやっていたのですが、面をかぶる前に巻く手ぬぐいに、よくこんな文字が書かれたものがありました。
子どもの時はよく理解できていませんでした、今はこの言葉の大切さをよく理解しているつもりです。
淡々と勉強を続けていくことが最強!であることは、このブログでも何度もお話しています。
ですがなかなかうまくいかないものですよね。
調子がいい時は勉強がバリバリ進みますが、疲れていたり、学校で友達といざこざがあったり、親に怒られたり…そんなことがあるとついついやる気が失われてしまうもの。
私も授業が終わった後に、勉強することが多いのですが、どうしても疲れ切ってしまっているとペンが進まずに爆睡、なんてことがたびたびあります。
体調や心のバイオリズムによって行動が変わってくるわけです。
そのような気持ちの変化があったとしても、日々の勉強をしっかり取り組める、これぞまさに平常心。
いつ何時も平常心を保ちながら行動できる人って本当にすごいと思いますし、しっかり結果も出せる人だと思っています。
とはいえ、いつもブレることなく平静でいることは難しいですよね。
しかし平常心を保つ工夫はできるはずです。
帰宅後は疲れてしまって勉強がはかどらないという人は、朝早く起きて勉強するとか(その分早く寝る!)。
「勉強しなさい(怒)!」とお父さん・お母さんに言われる前に、勉強を始めちゃうとか。
スマホ、ゲームなど様々な誘惑に負けてしまう人は、塾に来て自習するとか。
バイオリズムに影響を受けずに勉強できる方法なんて、いくらでもあるはずなんです。
人間の意志なんて非常に弱いものですから、であれば環境を変えてみること。
あとは思いついたことをきちんと実行できるか!
いろいろと試行錯誤することも必要ですよ。