英語の難易度、上がっていませんか?
金曜日は高校生が多い日です。
昨日の授業は和訳との奮闘でしたね。
かなり苦戦を強いられるところがありました。
高校生の英語って「意訳の必要性」が非常に増してきていると感じています。
我々世代の大学受験って、こんなに意訳が求められていたかなぁ~(難関大は別でしたが)。
意訳とは簡単に言うと、英語をなるべく現代の日本語として通じる和訳をすることです。
例えば、The snow prevented the train from running.という英文。
直訳すると、「その雪は電車を運行することを妨げた」になるんですけど、ちょっと言い回しがくどいし固い。
そこで意訳、「その雪のせいで電車は運航できなかった」、こちらの方がどう考えても自然な日本語ですよね。
学校の教科書もそうですが、入試問題を見ても意訳の必要性が非常に求められてきています。
そして一言で意訳と言っても、できるようになるまでに時間が非常にかかるんです。
まず英単語暗記・英熟語暗記、英文法完全マスター。
この3つの要素を私は「英語の3種の神器」としていますが、昔はこれをしっかりマスターできれば長文はある程度読めていました(難関大は別)。
しかし今は「英語の3種の神器」をマスターして、その上で長文の読み方を学び問題練習をたくさんこなしていかないと、正答率は上がっていかないようになっています。
しかも共通テストで言うと、速読の力も必要になってきます。
つまり総合的に英語の力を伸ばしていくには、相当な努力と時間がかかる!と言わざるを得ないというわけです。
最近ではYouTubeを見れば、いろいろな解説動画が見れますし、わからないことはネットで簡単に調べられます。
昔に比べて勉強のしやすさは格段に上がっていますよね。
そんなところからテストの作成者は以前と同じ難易度のテストだったら平均点が上がってしまうと懸念したのでしょうか。
なのでテストを作る側も難易度を上げなければならなかったのかな、と私は考えています。


