夏期講習で頑張っても成績が上がらない理由
今日は中3生の統一テストです。
この夏の成果が問われる重要な模試ですね。
塾生のみなさんは全員提案通りの60コマを受講してくださり、毎日頑張って勉強に取り組んできました。
「こんなに勉強したのだから、きっと成績が上がるだろうな!」と期待に胸を膨らませているかもしれません(言い過ぎ?)。
と・こ・ろ・が!
思うように成績が出ない生徒さんが多いのも事実なんです。
これは今までの経験上から言えることでもあります。
ではなぜ思うように結果が出ないのか?
要因がたくさんあると思いますが、次の2点が考えられます。
①成績が上げるには時間がかかる!
夏期講習といっても、期間はおよそ一か月。
簡単には結果は出ないということです。
例えば英語だと、毎日一生懸命頑張っても、成績が上がるのは早くて3カ月はかかります(高校受験で言うと)。
この夏期講習をきっかけにして、2学期以降も努力を継続していく必要があるというわけです。
まあ、当然ですよね!
②他の生徒さんたちも一生懸命勉強している!
夏期講習で頑張ったのは自分だけではないということですね。
まわりの人たちも、塾での夏期講習などを通じて、受験勉強をしているという事実。
偏差値というものは、まわりの人たちよりも一歩先の成績を出さなければ、数値は上がっていきません。
つまり勉強して学力向上できても、結果(偏差値)は出ないという現状が起きるわけです(悲)。
中3生は学校の生徒さんたちだけではありません。
他校を見れば、もっと受験勉強に励んでいる生徒さんたちがいるかもしれない。
ライバルは「群馬県の中3生全員であること」を肝に銘じてくださいね!
ここからは思っている2倍、3倍の勉強量をこなしていく気持ちで頑張ってほしいです。
(そういった意味において中1・2年生の生徒さんたちは、早めに勉強していって欲しいんです、本当に)。
というわけで受験生のみなさん。
夏期講習で燃え尽き症候群にならず、2学期以降も淡々と勉強に励んでいきましょう。
秋以降の成績爆上がりに期待して!