公立離れ?をよく見ると…
先月、公立高校の倍率が全体的に下がってきているというニュースをちょくちょく見かけました。
当ブログでも2月に『公立離れ?』という記事を書いたのですが。
果たして本当に公立離れしているのか、改めて倍率を考察してみました。
どういう考察かというと、あずま中・赤堀中の中3生が進学先に選ぶであろう公立高校に限定して計算してみたものになります(昨年度)。
(どの高校を選んだかは数が多いので割愛します)
定員数:4840名
受験者数:5284名
倍率:約1.09倍
群馬県のトータルの倍率は約1倍ですので、当塾の近隣の生徒さんたちからすれば高めの倍率が出ていることになりますね。
ひき算すれば5284-4840=444名の生徒さんたちは不合格だったわけですから。
怖いですね~。
ですがここ数年を見てみると、倍率は下がってきているので、公立離れは確かに進んでいると思います。
この数値をみなさまはどう見ますか?
公立離れは進んでいるとはいえ、少なくとも簡単に受かるわけではないことはお伝えさせていただきます。