その夢、全然ありだと思います
国語・英語の作文問題や面接試験等、毎年話題になること。
「将来の夢は何ですか?」
普段の授業でも、たまに聞いていますけどね。
そんな中、「お金持ちになりたい!」という生徒さんがいました。
全然ありです、むしろ応援したくなってしまいます。
お金の話をすると、はずかしさや後ろめたさを感じてしまうのが、日本人の悪い癖。
ですが海外では「お金の教育」って日本よりもずっと進んでいると言われています。
アメリカでは「金融教育は子どもたちに教えるのは当然!」というスタンスですし、イギリスでは公立学校での金融教育が必修となっており、小学校卒業までにお金に関する社会的構造を理解することが目標とされているそうです。
その中で重視されていることが、「パーソナルファイナンス」。
自身が所有するお金の計画や管理について、しっかり考えていくことです。
これっていわゆる「生きる力」の一つと言えますよね。
生活する上でお金の地位というものは、最上位級と言っても過言ではないですからね。
はずかしい、後ろめたいなんて考える必要は一切なく、お金のことをどんどん追及していってもらいたいです。
お金についての考え方、日本は非常に遅れていると感じざるを得ません。
日本でもぜひ「お金」という科目を作って、義務教育に組み込んで欲しいとさえ個人的に思っています。