自分でやらなきゃダメなんだ
「塾に通うのもの大事だけど、自分で問題を解かないとダメなんだよ」
今回の期末テストで点数を上げたとあるウィルプラス生が同級生に話していました。
さすが、素晴らしいことに気がついていますね!
極論、塾は成績を上げるきっかけの場に過ぎないんです。
そして重要なことは、自分で問題を解くこと、アウトプットですね。
いくら質の高い授業を聞いていても、手を動かして自分で解く行動をしないと成績は上がりません。
授業を聞いて「勉強できるようになったかも!?」と思ったら、それは錯角だと思ってください。
「わかること」と「できること」は全く違いますからね。
実際問題を解いていくと、「あれ?」という感じになりますから。
先生が一方的に教えるスタイルを、教育業界では「注入主義」といいます。
逆に生徒の能力を伸ばしていこうとするスタイルを「開発主義」といいます。
我々が目指すべきことは…もう明らかですよね。
でもですよ、じゃあ塾は必要ないかというと、そうではないと思います。
アウトプットと言っても、ただ問題をやればいいってわけではありません。
効果的なやり方があるんです。
また注入主義を全否定しているわけではなく、先生が教えることももちろん大事。
どうバランスをとっていくかってところですね。
生徒さんの成績を伸ばし、生徒さんの能力を開発していく、そのための方法を常に模索していくということです。
考えれば考えるほど難しいのですが、私にとってやりがいがあり、とても楽しい仕事なんです!