考えること
大学の入学式のとき学長から「これからは何事も考えることが大事!」というお話があったことを覚えています。
大学生の時は、あんまり考えることをしてなかったんですけどね(笑)。
社会人になってから、いろいろな経験を積んできた中で、「思考することの大切さ」を感じるようになりました。
もっと厳密に言うと、正社員として最初に勤めた某明〇〇塾のときの先輩教室長から言われたことが大きかったですね。
「なぜその仕事をやるのか、何か明確な根拠はあるの?」
例えば当時生徒募集活動で校門配布やポスティングなどやってきましたが、「生徒数を増やしたいから」・「上司の圧が強いから」のような単純な理由でやっていたことが多かったです。
「いつ実施すべき?」、「それは時期的に最適?」、「何をアピールする」、「そもそも今やるべき仕事?」など。
しっかり考えた上で行動すべきだったんです。
その先輩教室長は何をする時でも明確な根拠がありました。
「なるほどな~」と、話を聞いているだけできっと良い結果が出るんだろうなと思っちゃうくらい。
頭の中で試行錯誤を繰り返して、「これならいける!」と行動に移すわけです。
私なんて今でも見切り発車的にスタートさせてしまうことがあるので、そんなときは当時を振り返って「よく考えなきゃ!」と思い返すこともしばしばです。
考えすぎていつになっても行動できないのは良くないですけどね。
何事もバランスということで。