教科書こそ大事なんです!
来年から中学校の教科書が改訂されます。
ここ最近、新規面談や三者面談の中で保護者の方に話すと、「あっ、そうなんですか」という反応でした。
今の教科書は非常に難しいものであることも知らない方が多いです。
そりゃそうなんです。誰も教えてくれませんから(悲)。
Yahoo!ニュースにもなっていませんしね(おそらく)。
子どもたちはとても難しい教科書と日々格闘しているという事実を大人たちは知っておく必要がありますよ。
その教科書改訂ですが、WEB上で少し見てみました。
今の教科書と同じくらいの難易度かなと感じています。
そして今回の改訂では、「デジタル化」が1つの改訂ポイントのようです。
QRコードを読み取れば、数学の問題の解説動画が見れたり、理科の実験動画が見れたりするようです。
先日のブログでは文字から理解することの大切さについてお話しましたが、もちろん全部が全部ではありません。
こういった動画も大いに活用していって欲しいです。
実は今の教科書にもQRコードがついていて、英単語や英文の音読、古文の音読をしてくれるってご存じですか。
こんな便利な機能は使わない手はないですよ。
教科書は学校に“置き勉”しないで、家庭学習でどんどん使うべき教材です。
ちなみに“置き勉”って2018年から文部科学省から正式に認められているものなんです。
教科書って重たいですからね。
毎日すべての教科書を持ち帰りするのは大変でしょうが、せめてその日に家で勉強する科目については、置き勉せずに持ち帰るべきだと個人的には考えます。