教材について思うこと

来年度から中学校の教科書が改訂されることに伴い、当塾ではどの教材を使用していこうか、検討しています。

今年度も一部変更して進めてきましたが、さらに見直しをしていこうと思っています。

教材を選定するポイントとして「生徒がやる気になってくれるもの」を重要視しています。

塾の教材って、ほとんどが充実した内容になっていますからね。

分からないところがあれば塾のテキストを見返す、繰り返し解いてみようかなと、塾教材を活用したいを思ってくれるものを求めています。

あとは教室に設置する教材をそろえること。

全ての教材を変更しますからね、出費が…。

無料で提供してくれる良心的な教材会社様からのご連絡をお待ちしております(笑)。

さて、その教材なんですが、塾によっては1教科で3冊も4冊も購入させるところがあります。

うちも開校当初は「スタンダードコース」というものを設置し、教科書準拠教材と実力アップを目的とした通年教材の2冊を進めていこうというコースがあったのですが。

今はもうやめました。

中3生は高校受験の教材もプラスしてもらいますが、それ以外の学年は1教科1冊にしています。

理由は複数教材あっても使いこなせないということ

学校のワークもありますし、塾で複数教材を購入してもらってもほとんど手つかずで終わってしまいますからね。

ですのでうちのスタンスは1冊の教材に絞って、それをひたすら繰り返すことにしています。

複数教材に手を広げるよりも、1冊に絞ってマスターしていった方が、力がつくと確信しています。

もちろん2冊購入して、家庭学習でガンガン勉強していきたいという子がいれば、準備できますので。

期末テストが終わって来月は冬期講習、そして高校受験と今年度もまだまだ目白押しですが、来年度についてもしっかり考えていかなきゃいかない時期になってきたというわけです。

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