情報戦
勉強は日々淡々と継続し続けていくことが大切。
ですがそれだけでは十分ではありません。
定期テスト、高校入試、大学入試、そして進路選択…。
大事になってくるのは、「情報」です。
勉強・受験・進路選択は情報戦と言っても過言ではありません。
正しい情報、以前と変わったなどの情報をキャッチして、いかに効果的な行動をとっていくかが非常に重要なわけです。
時間は有限ですからね、その中でどう戦っていくかを考えることが必要なんです。
大学受験はその最たるもので、20年、30年前とは状況が本当に変わってきています。
総合型選抜(旧AO入試)に関しては、近年合格者枠が各大学増えてきており、受験計画の中に総合型選抜を組み入れる人も多いと思われます。
総合型選抜専門塾なんてできているくらいですからね。
例え学力が届かなくても、志望理由書、面接などに磨きをかければ、憧れの大学に合格できてしまうなんてことも珍しくなくなってきているんです。
また高校の学習進度も各学校全く異なるわけで、自分の学校で良い成績をとって満足していも、他の学校と比べると全然差があるなんてこともあります。
高校入試において、もう一つレベルの高い高校に合格できただけで、その先の高校3年間が大きく変わってくることも全然あるわけです。
高校生はそこを踏まえて、自分はどのように勉強をしていくべきなのかを考えることが本当に大切です。
在学生、卒業生からの生の情報は本当に参考になりますよ。
中学校の定期テストもそうです。
今回のテストはどの先生が作成するのか、その先生が授業中テストのことで何か言ってた?と他クラスの友達から情報をキャッチすることも非常に大事なことです。
ほとんどの生徒さんたちの目標は「受験で合格すること」、「テストでいい点をとること」ですよね。
有益な情報をゲットしようとせずにテストを受けるなんて、本当にもったいないことです。
ただただ勉強に没頭するだけではなくて、必要な情報をキャッチし、いかに効果的な行動を実践していくか。
これが本当の意味での「作戦」なんです。