一念
先月行われた1学期期末テストの結果が続々と報告されています。
まだ途中経過ですが、全体的に頑張ってくれた生徒さんが多かったように感じます。
テストが終わった後で大切なのは、「テストの振り返り」です。
まずは答案分析。
自分はどこで間違ってしまったのか、何を覚えきれていなかったのか、ミスはどれくらいあったのかなど、分析することは様々です。
塾生のみなさんはぜひテスト問題と答案用紙を持ってください。
答案分析のお手伝いをしますので。
あとはテストに向けてどれくらい努力できたのかの振り返りです。
テスト勉強はいつごろから始めたのか、ワークはいつ終わったのか、何回繰り返したのかなど。
振り返るべきことはいろいろとありますが、何はともあれ、まず最初に振り返ってほしいことが1つあります。
「テストで絶対良い点数ととる!」という強い一念があったのか!ということ。
精神論のような話になってしまいますが、これが一番大事なことだと思っています。
強い思い・願いがあれば、おのずと行動になって現れてきます。
どうすれば覚えられるのか、問題を解けるようになるのか、ミスは減るのかなど、真剣に考えるようになりますし、どうしてもわからなければ先生に質問もするはずです。
テストがあるから仕方なく勉強している人、誰かに言われて勉強させられている人には、超えることのできない壁があります。
その壁を越えるためには、いい点を取りたいという一念がどうしても必要なんです。
自ら進んで勉強したいなんて人は、極わずかでしょう。
ですが学力の向上は必ずどこかの場面で役に立つはずです。
将来の選択肢もぐっと広がりますよ!
2学期以降、「いい点を取りたい!」という一念を一人でも多くもってもらえるよう、指導にあたってまいります。
そのためにも、夏期講習が重要ですね!