Step on someone’s toes.

先日のカンブリア宮殿で「ニューバランス」が取り上げられていました。

Nのマークでおなじみのスニーカーですね。

その中でニューバランス社長の久保田伸一さんがおっしゃていた、とても印象に残った言葉がありましたので、紹介させていただきます。

Step on someone’s toes.」(誰かのつま先を踏め)

サイトからこんな文面を見つけたので、そのままコピー&ペーストさせていただきます。

 

英語の“Don’t step on someone’s toes.”(誰かのつま先を踏むな)には『他者をイラつかせるな』あるいは『他者の領分を侵すな』という意味があります。もっともな話です。しかし、ぼくは”Step on someone’s toes.”(誰かのつま先を踏め)と話ました。そうしないと、ここまでが自分の仕事と線を引くわけですし、日本人のゆかしさかもしれませんが、境界線のちょっと手前で線を引く。遠慮してギリギリにもしない。しかし、そうすることで境界線に案外と大きな溝ができていることがあるわけです。ですから、つま先を踏めといいました。言葉が意識を変えると信じて

 

いいものを目指すにあたって弊害となるのは、自分の領域から出ないこと。遠慮せずに他の人の領域にまで足を踏み込んで、意見やアイデアを出し合ったり、長所や短所を指摘し合ったりしながら、よりよいものを作っていくことが大事なのかなと。

これって勉強にも言えることだと思うんですよね。

例えば自分の勉強のスタイルがあるという子は、なかなか人の勉強法に耳を傾けない傾向があります

今までの経験上、自分のスタイルをかたくなに守ろうとする子は、なかなか成績が伸びずらいです。

また算数、数学で、どうしても途中式を書きたがらない子がいます。

計算ミスをしないための重要ポイント!と言っても、なかなか固いんですよね。

まあこういう子に対しては、私はどんどん指摘しまくりますけどね(笑)。

最近は生徒さん達だけでなく、先生たちもどこか遠慮しがちなところを見ます。

もしかすると親もそうかもしれませんね。

あまりにもズバズバ指摘しすぎるのは、相手にとっては不快にしか思わないかもしれません。ですが適度に、かつタイミングを図って”つま先を踏んでいく”ことは人間の成長過程になくてはならないものかと思います

お互いに良いものはどんどん取り入れていくという気持ちを持つことが大切だと感じます。

それにしても私、かなりの「テレ東ヘビーユーザー」ですかね(^^;)。

それとニューバランス、まだ履いたことないんですよね。無性にニューバランスを欲している自分がいます(←すぐ影響を受けやすい性格)。

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