読書熱再燃
月末休みの初日です(今書いているのは10月29日)。
ここ最近のことなのですが、急に読書熱がわいてきました。
「読書の秋」とはよく言われますが、そんなことも影響したんですかね。
数年前はかなり読書にはまっておりました。通勤途中の電車内やカフェに行ってはよく本を読んでおりました。
私が主に読むのはいわゆる「ビジネス本」です。自己啓発にもなりますし、とても勉強になる。
そして読んだ本の内容が仕事の役に立ったり、モチベーションアップにつながったりするんですね。
先週の月曜日の仕事終わりに本屋によって購入してきました。まだ途中ですが、読み終わったときにご紹介させていただきますね。
今回は今まで読んだ本を何冊か紹介させていただきます。
『あした死ぬかもよ?』(ひすいこたろう著)
私の師匠がおススメしてくれた本。私が読書にはまるきっかけとなった1冊です。
人生は無限ではないこと、だったら今を一生懸命に生きて後悔ない人生を送りたいと思わせてくれた本です。
アメリカで行われたアンケートなのですが、90歳以上のご老人の方々に「人生で唯一後悔があるとしたら何ですか?」という問いをしたところ、実に90%の方々が、「もっと冒険しておけばよかった」だったそうです。
「東京の塾で働いてみたい」、「自分の塾を立ちあげたい」、という思いを実現できたのも、この本の影響を多大に受けたといっても過言ではありません。
「生きたいように生きる、なりたい自分になる」。プロレスラー中邑真輔選手の言葉です。
誰しもが逃れられない有限の時間の中で、後悔のない自己実現をしたいと思わせてくれました。
『破天荒フェニックス』(田中修治著)
著者の田中さんは「オンデーズ」という眼鏡会社の社長です。
「オンデーズ」は田中社長がわずか30歳の時に買収した会社です。見込みがあっての買収だったのですが、当初から資金ショートを起こし、オンデーズは何度もどん底を経験してしまいます。そんな中から田中社長のリーダー性が発揮され、社員一丸となって見事に這い上がっていくストーリーとなっています。
約500ページもある分厚い本なのですが、まるでドラマを見ているかのような面白さでどんどん読み進められてしまいます。
人はどんな状況でも諦めなければ可能性は0じゃないということを教えてくれました。
ちなみにこの本を読んだ後、オンデーズの眼鏡を1年に1本、通算3本買いました。すぐ影響を受けちゃうんですよね(笑)。
『脳を活かす勉強法~奇跡の「強化学習」~』(茂木健一郎著)
脳科学者で有名な茂木健一郎さんの本です。
前にもブログで書きましたが(「現状を打破せよ!」、人間の脳って基本的に「現状維持」が好きなんですよね。
人間の脳の働きを活発にするもの、それが「ドーパミン」です。簡単に言うと脳が喜ぶと分泌されるものですかね。
そのドーパミンは何か行動をしたときの成功体験によって、人から褒められたり認められたりすると放出されます。
ドーパミンを放出させ、また次の行動もしたくなるようにサイクルさせていくのが、サブタイトルにもある「強化学習」です。
もちろん普段の学習にも活用できます。
他にも脳を上手に動かす手法をたくさん紹介してくれています。
2007年の本なので、ちょっと古いかもですが、この仕事をしている上で非常に役立っている1冊です。
今回は上記の3冊を紹介させていただきました。今後はこれから読んでいった本の中で、参考になるなぁと感じた本を紹介させていただくことにしますね。
科目の勉強は日々しているのですが、本から得られる学び・知識もどんどん吸収していこうと考えています。