英文法を重要視せよ!
今日は春期講習中、英語の授業を通じて感じたことについてお話します。
結論から申しますと、「be動詞と一般動詞という英語の超基本文法の理解があやふやな子が多い」ということ。
新中2生も中3生もbe動詞と一般動詞の確認から始めていきましたが、
理解不十分な生徒さんたちが実に多かったです。
三単現や進行形、未来形、不定詞、動名詞、受動態など、学年が進むについて新しい文法内容を習っていきます。
ですが肝心かなめは「be動詞と一般動詞を根本的に理解できているか」なんですね。
最初の内容なんて分かっているよ、なんて甘い気持ちで取り組むべきところではありません。
ここを土台にして、新しい文法を積み上げていく、これが英語なんです。
それと「英文法」という英語のルールを本当に大事に意識しながら普段勉強できているかということも非常に大事。
春期講習を通じて感じたはずです、なんて自分はルール違反ばかりしているかって。
これに関しては生徒さんの責任ではなく、我々指導者の責任だと思っています。
意図もなくただ英文を覚えさせたり、テストの出題される断片的なところだけを教えていたり。
これではただの「フィーリング英語」です。
「何となくこんな感じ?」という極めてあやふやな状態でこれまで英語を勉強してきてしまっているんです。
極論を言えば中学までは丸暗記が通じてしまうかもしれません。
ですが、英文法というルールを徹底的に理解するんだという姿勢でないと、高校英語は完全に崩壊します。
英文を覚えるにしても、文法をしっかり理解させたうえで暗記する必要があるということですね。
春期講習を通じて、私もさらに英文法を重視させていかなきゃという思いになりました。
何事もルールが大切です。
生徒のみなさんもしっかり意識していきましょうね!