英検に新設級

すでにニュースなどで報道されていますが、２０２５年度から英検に新設級が設置されるそうです。

２級と準２級との間に新たな級を設置するとのこと。

私も英検のホームページを見ましたが、新設級設置の１つの大きな理由が「２級と準２級のとの間の差が大きい」ところにあります。

現状、準２級は高１レベル、２級は高３レベルと設定されています。

中学生でも準２級を取得している子はいますよね。

ただ２級合格となるとさすがにごく少数かと思います。

２級になると大学入試でも通用するような語彙レベル、文法レベルが求められてきてしまいますからね。

確かに２級と準２級とのレベル差はかなりあります。

ということで新設級のレベルは高２レベルということになるようです。

まあ英語をコンスタントに学んでいくうえで考えると、高２の段階で１つ目標にもなるので良いかもしれませんね。

いいか悪いかはとりあえず置いておいて、新設級の扱い方に注目しています。

入試での評価にどうつながるのか（特に大学入試）、就職試験等でどう参考にされるのかなど…。

２０２５年度ということは今の中３生が高２になった時点で始まるわけですか。

今年の中３生は教科書改訂された初の学年でもあり、群馬県公立入試の変革の最初の受験生でもあり。今度は英検の新設級。

今年の群馬の中３生はそういった運命なのですかね。