私立入試はどうでしたか
本日1月9日。今日は桐生第一高校の入試でした。
1月7日は樹徳高校の入試。当塾の中3生の私立入試はこの両校のみなので、私立入試は終わったということになります。
入試は初めてという生徒さんがほとんどだったと思います。どうでしたかね。
私は入試に向かう姿勢として常々、「程よい緊張感を持つこと」というフレーズを伝えています。
あまりに緊張しすぎては本来の実力が出せません。かといって緊張感が全くないのでは思考が停止してしまう。
公立高校志望の生徒さんは、この私立入試の経験を次に生かせるように振り返っておきましょう。
さて、ここからは来年度以降に私立入試を受験する生徒さんに向けたお話です。
①滑り止め校でもオープンスクール等へ行ってしっかり私立高校のことを理解しておこう。
群馬県の私立高校はより良い教育・指導を求めて、日々進化をし続けています。
以前は群馬県=公立高校という見方が強かったですが、もはやそうではなくなってきていると私は感じています。
ですので公立志望の生徒さんも私立高校について、よく知るように心がけましょう。
万が一、公立高校が不合格だった場合、滑り止め校に通うことになると思いますので。
もしかすると志望校が公立から私立に変わるかもしれませんよ。
②私立高校の過去問を解いておくこと。
これは私の反省でもあります。
過去問は言われなくても解くもの、この意識が生徒さん達に伝わっておりませんでした。
残念ながら勉強への意識が低い子は言われなければ何もやらないんです。このことは来年度以降の指導に生かすようにします。
この冬期講習で急いで過去問を解いてもらいました。
私立高校の入試問題は、各高校で傾向が全く異なります。統一テストや公立高校の過去問とは全く違うものです。
何も対策をしないままで受験すると、とんでもないことになる可能性が大いにあります。
ですので事前に過去問を解いて、「こんな感じの問題が出るんだ」と体感しておくことが非常に大切です。
以上となります。
というわけでここから、公立高校の対策へ全力前進!、という状態になります。
最後の最後まで諦めずに勉強をし続けましょう!