知は金なり
先日、とある高校の過去問を授業で取り上げたのですが。
国語の説明文。
「昔、知識は飯のタネだった」、というところから始まる内容だったんですけどね。
塾もそうですが、資格のスクールや著名人のビジネス本など、昔だけでなく今も「知識」でお金を稼いでいる人々はたくさんいます。
「知識」というものは本当に価値があるものだと、私自身、最近より感じられるようになってきています。
単純に「知らない」=「0」,つまり何も生まれない状態、当然お金にもなりません。
ですが「知っている」=「1以上」、何かしらの価値はあるはずです。
また別の過去問では「知識」は自分で使えなければ意味をなさない、という内容もありました。
ただ何かを知っているだけでは、単なる情報でしかないということ。
その情報をきちんと理解して自分のものにすることが必要です。
1つのネタとして会話に盛り込んだり、勉強や仕事などに活かせるようになって初めて「知識」となるということが述べられておりました。
やはり勉強は大事だなと改めて感じられた今日この頃です。
勉強に励むことは人生においてプラスでしかありません。
「テストでいい点を取るため」、「受験で合格を勝ち取るため」という目標のために勉強をしている人が多いと思いますが、もっと視野を広げて、「人生を豊かにするため」、「人生を楽しくするため」という意味で勉強を続けていって欲しいなと思っています。
それにしても国語の文章問題は読んでいてためになるものばかりです。