理社対策を行ってみて…
夏期講習のゴールがいよいよ見えてきました。
土曜日は中3生の模試なので、授業日はあと3日、カウントダウン突入です。
そろそろ夏期講習の総括をしていかなければなりませんね。そのお話は夏期講習後に。
ということは夏休みもそろそろ終わりなわけで。
学校の宿題が夏休み最終日ギリギリになっても終わらない、なんてことがないようにしましょう。
ところで私の今年の目標として、「新たな景色と出会うこと」を掲げました。(ブログ記事はこちら)。
wanna be starting somethingです。
そんな観点でいうと、今年の夏期講習は今までにない新たな取り組みができたのではないかと思っています。
その1つが理社対策。
少人数授業体制で1・2年の範囲を一気に終わらそうという授業です。
個別授業と少人数授業のハイブリット体制です。
大手個別指導塾ではおそらくできないことだと思います。
その理社対策ですが、夏期講習の中で終わらせるのはきついかなぁ~と思っておりましたが、やっぱり無理そうでした。
各科目15回で設定しているのですが、全然授業回数が足りない。
ですので9月以降の土曜理社特訓で継続していきます。
そこで思ったことがあるのですが、「他塾はどうやって1,2年生の範囲を終わらせているのか?」なんです。
もちろん個別指導塾においては必要回数を取ってもらえれば終わらせられるでしょう。
ですがそのためには最低でも20回は必要かと思います。
いや、それでも足らないかもしれません。
私が今年理社対策をやってみて得た感覚です。
ですがそのためには仮に20回授業だとしたら、大手の個別指導塾では1教科6万円~8万円ほどかかるわけです。
その金額はあまりにも高額すぎ。
ですので生徒さん個々に応じて、金額に応じて「苦手な単元をピックアップして、回数を調整していく」のが個別指導塾のやり方です。
理科であれば「植物・化学分野は自分でもできる、光・音・力、電気、天気は特に苦手だから授業を取る」みたいな。
ですが本当に植物、化学分野は大丈夫なのでしょうか?
自分で勉強しておいてね!なんて伝えてもきちんと勉強できる生徒さんはほとんどいないでしょう。
今は分かっていても入試はまだ半年以上先、時が経てば忘れてしまうのが人間です。
分かっている単元でも、今一度しっかり確認しておくことは非常に大切なこと。
それができるのが夏期講習だと思っています。
これまでの復習をまんべんなく行いたい、そのためには授業回数はどうしても必要、ですが高額な授業料を提示したら勉強してもらえない、なのでリーズナブルな料金設定をする。
これがうちの考え方ですかね。
もし今後の模試などで化学分野の失点が目立ったとしたら、「自分で勉強しときなさいと言ったでしょ!」というのはちょっとひどいかな、と思うんです。
夏期講習で授業しておけば、「夏に勉強したんだから、もう一度プリントを見るなり問題を解くなりして、復習しておこう!」とあっさり言えるわけです。
授業で勉強した後は、生徒さん一人ひとりの頑張りにかかっていますからね!
↓ガストの山盛りポテトフライ。あれっ、ちょっと細くなりました?