樹徳高校の入試説明会に参加してきました。

今日は午前中に、樹徳高校の入試説明会へ行ってきました。

実はひそかに楽しみにしていました。なぜかと申しますと、樹徳高校にはほとんど行ったことがなかったからです。

部活で一度、オープンキャンパスで一度、その2回だったと思います。しかも中学生の時でしたので、記憶もあやふや。

そして樹徳さんといえば、今年甲子園出場されましたね。おめでとうございました。実に30年ぶりだったそうです。

場所は樹徳高校の「勢至ホール」というところで、まるでコンサートホールのような素敵な会場でした。椅子もとても座りやすい。

先日の桐一さん同様に、多くの先生方がお出迎え&誘導をしてくれました。

資料もこれまた気合いが入っています。甲子園記念グッズ、さらにお茶菓子も!後で美味しくいただきます。

私の中で樹徳高校といえば、Kコース、Sコース。大学受験コースですね。さらにその上のSSコース、スーパーサイエンスコースがあります。最難関国公立大学の理系学部の現役合格を目指す少人数制のコースですね。先生もおっしゃっておりましたが、「樹徳=勉強」というイメージがあり、私の中でもそんなイメージが強いです。野球というイメージもありますけどね。

桐一さんの西キャン、特別進学コースもそうなのですが、大学受験に向けて私立の先生方は手厚く熱心に指導してくれますので、はっきり言って「塾いらず」です(笑)。でも生徒さんたちも学校で全て完結できればそれに越したことはないわけで、いいことだと思います。

ただ今日のお話でもあったのですが、特に中高一貫校の大きな課題、「学力の2極化」は存在しているようです。桐一さんの説明会でも取り上げられましたね。

一般的に中高一貫校はどんどん先取り授業を行い、6年間の中の5年間で中学・高校の内容を終えます。最後の1年間は大学受験対策をひたすら進めるわけです。

大学受験を見据えると、この先取りスタイルは本当に理想形だと思います。特に上位の大学を目指せば目指すほど、早く必要な学習内容を終わらせ、いち早く受験対策勉強に時間を割くことができるわけですからね。

ですがこの通常6年間の勉強を5年間で終了させるのは、言うほど簡単なことではありません。少しでもサボってしまうとどんどん追いつかなくなり、それに比例して、いや2乗に比例(2次関数)して成績も下がっていってしまう。あまり使いたくないですが、「落ちこぼれ」の生徒さんが出てきてしまう。これはどこの中高一貫校にも存在する悩みだと思います。私も勉強についていけなくなってしまった私立学校の生徒さんを数多く指導してきましたが、今の勉強よりも学年を1つないし2つ下げた内容から始めなければならないケースが多々ありました。

学校だけでなく、学習塾等の民間教育も協力して共に解決を目指していく、きっとこれが有効な手立てなのかなと考えています。

おっと、話が少しそれてしまいましたね。

とにかく樹徳さんも手厚く面倒見の良い学校に間違いないと思います。多くの卒業生たちが遊びに来てくれるそうなのですが、それは先生たちの日々の熱心な指導があったからこそだと思うんです。就職や進学で地元から離れた生徒たちが、たまに群馬に帰ってきたとき、「あっ、樹徳の先生に会いたいな」と感じるのでしょう。

入試情報についてもいろいろと仕入れてきたので、塾生に伝えたいと思います。昨年の変更点もいくつかありますので。

今週は2つの学校の説明会に参加してきましたが、非常に勉強になりました。午前中は結構大変なのですが(^^;)、やはり実際に参加することで得られるものも大きいかと思います。何事もそうですね。大事なのは行動です!

 

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