本当に英語がヤバいです

まずこちらの画像をご覧ください。

伊勢崎地区の英語の教科書、東京書籍『NEW HORIZON』です。これは中学1年生の教科書です。

今、中学1年生の授業で扱っている内容なのですが、動詞の過去形なんですね。

しかも規則動詞(ed)だけでなく、不規則動詞(go→wentなど)も出てきます。おまけにbe動詞の過去形(was,were)も出てきています。

私もこの業界に身を置いて長年が経過していますが、この時期の中1生に過去形を教えるのは初めてのことです。

それだけ今までよりも学習内容が前倒しになっているということです。当然かなり難解な内容になります。

昨年教科書改訂があり、「この内容はかなりきつい!どのように教えていけばよいか?」、とものすごく悩みました。

以前勤めていた塾で2冊の教科書を扱ったことがあります。三省堂『NEW CROWN』と光村図書『Here We Go!』。この2つの教科書もかなりきつい内容でしたが、『NEW HORIZON』はそれをさらに超えてくる激難教科書だと言わざるを得ません。

ちなみに『NEW CROWN』、『Here We Go!』は、過去形に関しては3学期前後に扱うと思われます。

(『NEW HORIZON』も3学期にもう一度過去形が出てくるんです。なぜ今?う~ん、ミステリアス。)

おそらく中1の英語がいろいろな意味を含めて一番ヤバいです。

学校の先生もかなりのスピードで授業を進めているので、特に英語が苦手になってしまった生徒さんは、「もう英語は諦めた」、なんて言っているかもしれません。冗談なく。

中1でついていけなくなってしまった場合、中2以降もついていけなくなってしまいます。英語は積み重ねの科目ですからね。中1の内容が分からないと中2以降もついていけなくなります。

なのでこのブログでも何度もお話していますが、小学生のうちから中学英語を見据えた英語学習を先取りで勉強していかないと大変なことになります

それと文法だけでなく、英単語もかなり難易度が高いです。いろいろな単語に触れて覚えていく作業が必要不可欠だと思います。

ちなみに中3の教科書にevacuation(避難)という単語が登場しました。これもかなり難しい単語ですが、アプリの「Weblio英語辞書」によると、大学院以上レベルの単語とのことです(;゚Д゚)。

当塾では「ウィルプラス式英語音読特訓」を行っていますが、さらに精度を上げて実践しなければ!と感じました。毎回の小テストももっと力を入れていかねば!生徒さん達には負担を強いてしまいますが。頑張っていきましょう!

↓去年訪れた京都の東福寺の紅葉。まさに燃えるような赤でした。ちょっとした癒しになれば(笑)。

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