恐れていたことが現実に…
今週は公立中学校の中間テストが続々と返ってきています。
毎回点数を聞くのが正直、緊張です。
でもこれが今回の自分の結果なので、しっかり受け止めて、次の期末テストに向けてどう頑張っていこうかを考えていって欲しいと思います。
さて、そんな中、中1生の英語の結果を聞きました。
うちの塾生の結果は良かったと思います\(^o^)/。
ですが平均点を聞いて愕然としちゃいました。
口頭での報告だったので、正式な平均点が明らかになるまでは何とも言えないところもありますが、話を聞いてみるとかなり悪いようです。
テスト問題をしっかり見たわけではありませんが、中1の最初のテストですから、アルファベットから始まるテストなわけです。
教科書改訂がされる前までは、平均点80点越え、学校や年によっては90点にも迫る結果もたびたび見てきました。
そして2021年の教科書改訂。
これまで何度もブログやTwitterで発信してきましたが、現在の教科書は難易度が非常に高いです。
あずま中のここ2年の平均点は何と57.7点、68.2点。
これはかなりまずいと思いますよ!
生徒さん達を責めているわけではありません。学校の先生方を責めているわけではありません。
諸悪の根源は教科書なんです。
まだ英語を習い始めたばかりの中1生にbe動詞と一般動詞の両方が出題され、おまけにcanも出てきたら、なんのこっちゃ!?てってなりますわ。
小学生までは英語は楽しい!と思っていた子も、中学の厳しい文法地獄、単語地獄にさらされたら、最も嫌いな教科へ格下げされるのも分かります。
で~す~が~!そんなこといっても何も変わりませんよね。
来年から急遽教科書が改訂されるなんてことはないわけですから。
あと2年はこの教科書と付き合っていかなくてはなりません。
ですので我々は、この教科書と日々奮闘していく必要があります。
私は前々から「中学英語を見据えた英語」をキャッチフレーズに、早めの準備を強調してきました。
今回、中間テストでつまづいてしまった生徒さんは、早急に手当てをしていく必要があります。
ちなみに次の期末テストのここ2年の平均点ですが、もっと過酷なことになっています(あずま中のデータ)。
こういった英語の現状から当塾では英語は最重要教科と位置付けて、日々授業に取り組んでおります。
正式な平均点が出るまで正直待っていられなかったので、本日更新させていただきました。
英語は本当に大変な科目ですが、日々戦って勝ち抜いていきましょう!