子どもたちの可能性は無限大
職業柄、他塾のホームページを拝見することが多いのですが…(このフレーズよく使ってます(^^;))。
以前勤めていた塾のホームページに合格体験談のページがあり、私が以前教えていた子が日本最高峰大学、某T大に受かったそうです(←分かっちゃいますね)。
私が教えていたといっても当時その子が小3・4年生の頃。算数を教えておりました。
その子の勉強を見ていて、頭の回転が良く、発想力や問題に対するひらめき、勘の良さがある子だなぁと思っていました。
ただすべての問題が解けるわけではなかったですし、計算ミスも多い。小学生らしいといえばそうなのですが。
どちらかというとゆっくりじっくりタイプだったかと記憶しています。
ただ小学生にしてはかなり多い&非常に難しい宿題は毎週きっちりこなしておりましたし、できない問題は納得いくまで解く!という姿勢で取り組んでいました。
そんな子だったので、素質は十分感じられましたが、まさか某T大に合格してしまうとは!驚きでした。おそらく想像をはるかに超える努力をしてきたのだと思います。
このままの勉強をしていけば着地点はこのあたりかな、とこれまでの経験で予想はできるのですが、その予想をはるかに超えてくるのが子どもたちの可能性なんですね。
そのような子たちに共通しているキーワードは「並々ならぬ努力」なんです。
正直言います。そのような生徒さんはそれほど多くありません。言い方が難しいのですが、努力していても「普通の努力」で終わってしまう生徒さんがほとんどだからです。
それでも十分、立派なことだと思います。
ですが予想を超えてくる生徒さんは、目標を絶対に達成するという一念の下、圧倒的な勉強時間をこなすわけです。
私もそのような生徒さんをたくさん見てきました。そしてそこにはドラマがあります。
目標達成に向けてひたすら努力を続ける、私も全力でサポートする、その結果合格という感動と出会える。
だから受験指導はやめられないんですよ!
今年もそんなドラマに出会えるか?きっと出会えることでしょう。