変化に対応していくこと
出勤前に教室近くのとある銀行に行ってきたのですが、窓口が閉鎖されていました。
ここもかぁ~という感じ。
銀行の前で立っていた方に、「ここの窓口は使えなくなってしまったのですか?」と話しかけられ、
「そうなんですよ。うちの近くの銀行もいくつもなくなってしまったんです」と答えました。
理由を調べたわけではないんですが、最近はやりの「ネットバンキング」への移行かなぁと思いました。
ネットバンキングであればわざわざ銀行に行く必要も減りますし、電子マネーやカード決済など、現金を使わなくてもいい世の中になっていますからね。
またコロナの影響で「対人との接触」を避けたい傾向にありますからね。間違いなくコロナが及ぼした影響は大きいと感じます。
さらに言うならば店舗経営をカットしていくことで、人件費や店舗維持費などの必要経費も以前よりもかからなくなるので、企業側すれば大きなメリットだと思います。
新しい時代がやってきているのは確かなことです。以前の考えに固執していると、時代の流れに取り残されてしまうのは過言ではない話です。
これは学習塾でも同じことが言えます。特にコロナショックで普及してきた「オンライン授業」。
私も考えていないわけではないです。むしろ今のままがいつまでも続いていくわけもないとも思っていますし。
時代の流れを敏感に察知して、どうしていくべきなのかを考えてしまいます。
変化に対応していく力っていつの時代にも必要不可欠なことです。
新しい「学び方」「教え方」はこれからどんどん加速していくでしょう。
ただ守らなければならないものもたくさんあり、対面授業に勝るものって少ないと思っています。
ただ新しい考え方も必要ですし、生徒・保護者のニーズというものも決して無視できない。
現状に満足して頑なに続けていくだけではダメだなぁとは思っています。
答えの出せない難しい問題ですね。