国語について

今日から6月です。2023年上半期最後の月。

今月は期末テストが各学校3週間にわたってあり、おかげさまで大忙しな月になりそうです。

同じ自治体なんだからテストの日は合わせてもらいたいのが正直なところなのですが。

まあここで愚痴を言っても始まらないので、しっかりやっていきますよ!

 

さて、今日はあまり語られてこなかった「国語」についてお話します。

学校のテストと入試という観点で、これほどまで全く性質の違う科目は他にないと思います。

学校のテストでは授業で何回も扱った文章や古文・漢文の問題が出題されます。

ですが入試では初見の問題が出されます。

これって対策を行う上で全く方法が違ってくるわけです。

そしてどちらのテストが国語力を問われるかと言えば、当然初見の問題を読み解く力、つまり入試になるといえます。

学校のテストは何度も読んだ文章ですからね。事前に何度も読みこめば、極論教科書の文章を読まなくても解けてしまうケースが多々あります。

ですが国語において何が大切かと言えば、初見の問題に対してどう読み解いていくかにかかってくるわけです。

学校の授業でも筆者の主張や、登場人物の気持ちの読み取りなど行っていると思いますが、初見の問題に対するトレーニングは十分できてはいないと思います。

あとは記述問題ですね。多くの生徒さんが悩んでいるところだと思います。

これもポイントがあります。ここでは全て話せないですが、とにかく外せないキーワードを適確に見つけて答案に表すことです。

言うのは簡単ですが、たくさん問題を解いてトレーニングを積まなければできるようにはなりません

国語の成績を伸ばすためには、いろいろやらなければならないことがありますし、時間もかかります。

日本語の読み取りなので、それなりにできちゃうと勘違いしている方が多いですが、軽視できない科目ですよ。

おまけに国語って他の教科に通じるものがありますからね。日本語が正確に読み取れなかったがために他教科で間違ってしまうこともよくあります。

とここまでいろいろ話してきましたが、国語は非常に大切な教科であることは伝わりましたでしょうか。

学校のテストでは点数が取れるのに、模試や実力テストでは点数が出せない生徒さんも多いかと思います。

当塾では夏期講習にて国語は重点的に指導していきます(中3。フルでコマを取っていただければ!)。

他の学年でも、今から初見の問題を読み解く力を身に着けたいという生徒さんがいればご相談ください。

しっかり指導&トレーニングを行います!

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