努力していてもなかなか成果が上がらない生徒さんへ①
中間テストの結果が続々と報告されてきています。
前回のブログはよい結果についてのお話でしたが、残念ながら全員そういうわけにいかないのがテストというものです。
前回より下がってしまった生徒さんはそれほど多くなかったのですが、ほぼ現状維持という生徒さんは決して少なくない。
当然努力していない生徒さんに関しては、それ相当の結果がついてきます。
勉強しないでも成績は上がるなんてミラクルはそう起こるものではないですからね。
次回の期末テストで挽回しましょう!
今日お話したいのは、「頑張っていてもなかなか成果が現れない」といったケース。
その原因と思われる2点についてお話してみます。
今回はその1つ目です。
①勉強における“ド基礎”ができていない。
ここでいう“ド基礎”というのは「計算、漢字、英単語」とさせていただきます。
例えば連立方程式の解き方はしっかりわかっていても、計算ミスで間違ってしまう。
例えば英文法が分かっていても単語のスペルが書けなくて得点に結びつかない。
解き方を知っていても得点にならないという意味では、解き方を知らない子と結果は一緒になってしまうんです。
すごくもったいないことだと私は思います。
“ド基礎”というものは、スポーツで例えるなら、いわばジムでのトレーニングみたいなものです。
筋トレや走り込みなど。
日々の基礎トレーニングをサボらず行っているからこそ、試合に活きてくるものですよね。
試合だけしていてもなかなか勝てないってことは、往々にしてあると思います。
計算・漢字・英単語の練習って、やりたくないなぁと思っている生徒さんが非常に多いです。
しかし“ド基礎”の練習を日々こなすことで、授業で理解できたことをしっかり得点につなげられる、これは間違いなく言えることです。
中3生は入試まで時間が限られてきていますが、今からでもしっかりド基礎の練習をしていきましょう。
小学生、中1・2年生は十分時間があります。毎日コツコツトレーニングしていきましょう!
それでは前半戦はここまで。後半戦でまたお会いしましょう。