何が大事なのかを見極める

今日は定期テスト前恒例の「真剣自習」です。

先日のブログでもお話した通り、今月は今日から3週にわたって真剣自習を行います。

テスト前に限らず全員参加OKのご連絡をしたところ、全て参加すると表明いただいた生徒さんが何名かおります。

とてもやる気を感じられて嬉しいです。

こちらとしましても、教室を開放するからには多くの生徒さんに参加していただいた方が開けた甲斐があるというものです。

この機会を活用して自分の勉強をどんどん進めて欲しいと思います。

 

さて、塾生さんの勉強を見ていて一つ思ったことがあるので、今日はそのお話。

学校のワークを解いていた生徒さんがいたんですけど、手が動かず、ずーっと問題とにらめっこしていました。

何やっているんだろうと見てみると、「入試問題にチャレンジ」のページをじっと見ていました。

そこで一言、「答え写しちゃっていいから!」。

特にその科目が苦手な生徒さんにとって、入試問題レベルを解くのは正直言って至難の業です。

それよりも基本問題を繰り返し解いてテストの得点力をアップさせる方が得策です。

ワークを提出することはもちろん大事ですが、ワークを活用してテストの点数を伸ばす方がもっと大事なわけです。

難しい問題の答えを丸写ししたところで、学校の先生も「何で答えを丸写ししたんだ!」なんて言わないと思いますよ。

学校の先生も当然わかっていることですから。

100点を目指すのであれば、入試問題レベル問題も解き、その他塾のテキストの難しい問題にチャレンジしていく。

苦手な子であれば基本問題を繰り返し、クリア出来たら次のレベルにステップアップしていく。

重要なことは、今の自分の理解度をよく把握して、今自分に必要な勉強は何かをしっかり見極めることです。

何事もそうですが、要領よく取り組んでいきましょう。

同じ勉強時間でも、何も考えずにただ勉強をするよりも、優先事項を決めて順番に勉強していく方が当然効果が上がります。

私も今この子には何が必要なのかを考えながら問題を選んでいます。

そういった日々の取り組みから、自分自身のことをよく把握していきましょう。

「自分とは何か」をつかむこと、今後の社会生活で必ず生きてくるものだと思います。

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