会場受験のメリット

今日は東京都で「V模擬」が行われました。

V模擬とは群馬県でいうところの統一テストのこと。高校受験の中学3年生が受験する模擬試験です。

V模擬は1学期もあるのですが、8月の終わりの回から毎月受け始めるのがほとんどです。群馬県もそういった生徒さん多いですかね。うちはすでに7月と8月に統一テストを実施しています(夏期講習の前と後で成果を比べたいというのが1つの趣旨です)。

ですが同じ模試とはいえ統一テストとV模擬とでは大きな違いがあるんです。

それは受験地が違うこと。統一テストは基本的に通っている塾で受けますよね。ですがV模擬は会場に行って受験します。主に私立高校が受験会場となります。先着順ですが、好きな会場を選んで受ける形です。東京には私立高校がたくさんありますからね。

この会場受験スタイルですが、私は非常にメリットがあると考えています。

自分が実際に受けたい私立高校に行って受験できる、これも一つのメリットです。

ですがもっと大きなメリットがあります。それは「本番試験の緊張感を味わうことができる」、私の中ではこの1点につきます。

周りの受験生は知らない生徒ばかり。その状況下にはおのずと感じられる、本番と同じような緊張感があります。

自塾で受ける統一テストですと、当然周りは知っているメンバーですので、「ただ塾で試験を受けている」という感覚しか持てないかもしれません。

加えて会場受験は、その会場に決められた時間までに到着しなければなりませんので、何時に起きてどの電車あるいはバスなどに乗り、どういったルートをたどればよいのか、事前にシュミレーションをして行動することになります。こういったことも子どもたちにとっては1つの勉強であり、価値ある経験と言えるでしょう。

群馬県の模試も将来的に会場試験になってくれるといいなと感じています。塾の負担も減りますしね(笑)。

英検や漢検などの検定試験にも会場試験があるので、準会場(学校や塾など)ではなく、1度本会場で試験を受けてみるのもいいのではないでしょうか。ですが英検は本会場試験だど受検費用が少し高額になるので、ちょっと考えものだと思います。なぜ本会場試験を高額にしてしまったんでしょうかね?

↓今日の夕飯のコロッケ。家庭つくる揚げ物は油が新鮮でとてもgood tasteです!ちょっと作るのに時間がかかるんですけどね。

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