人生の転機

12月29日を持ちまして、2022年の個別指導塾ウィルプラス全授業を終了させていただきました。

何とか無事にこの日を迎えることができたと思っています。

今年は自分にとって大きな転機となった1年となりました。

今年の漢字は「戦」でしたが、私の中での今年の漢字は「独」です。

2022年6月5日、個別指導塾ウィルプラスを立ち上げ、独立をしました。

指導者は私のみ。まさに”独り”です。

一人で教室運営をする難しさも知りました。一人で5教科を教える大変さも知りました。

ですがそれよりも本当に生徒さん達と楽しい日々を送らせていただいたなという思いでいっぱいです。

以前のブログでお話しましたが、前職の塾も本当に楽しい職場で、「今日は行きたくないなぁ」という日はただの1日もありませんでした。

それは独立した今も継続できています。

「今日はどんなことが起こるんだろう?」そんな思いを毎日抱きながら、ワクワクしながら通勤していました。

独立を考え始めたのは去年の4月、5月くらいだったでしょうか。

6月、数年前に独立を果たした友人の教室に訪問させてもらったのですが、ここでかなり心は固まりました。

どんな教室を作っていこうか、どんな授業体制を整えていこうか、いろいろ考えていましたね。

最初はワクワク感が勝っていましたが、退職を伝えたころから、本当にやっていけるのか、不安感も徐々に増してきたのを覚えています。

開校してから半年が過ぎた今も、不安感はあります。来年も生徒さんは集まってくれるのだろうか。

どんなに素晴らしい理念を掲げていても、生徒さんがいなければ塾はおしまいですからね。

ですがこの気持ちだけは常に自分の中に存在しています。

「一度きりの人生を後悔したくない!」

極論、この思いだけなんです。

自分を本当の意味で試したい、自分の経験と思いを100%実現させたいと考えたら、選択肢は「独立」しかありませんでした。

たとえ失敗しても、チャレンジできた自分を褒めることができると思っています。

「生きたいように生きる、なりたい自分になる」。

自分がやりたいことに向けて大きな一歩を踏み出すことができた、今年の最大の収穫です。

そんな当塾ですが、多くの生徒さんが集まってくれたおかげで、何とか気持ちの良い正月を迎えることができそうです。

また1つ極端なことを申し上げますと、「生徒さんが来てくれる=自分の命をつないでくれる」だと思っています。

言わば、生徒さんは私の命の恩人なんです。

授業ではときに厳しいことを言ったりもしますが、「生徒さん=命の恩人」という気持ちが根底にあることをここで述べさせていただきます。

自分の話ばかりで申し訳ありませんでしたが、ここでしか話せないと思いましたので、ブログに記録させていただきました。

2023年まであとわずか。先日にブログに書きましたが、来年はさらにバージョンアップした個別指導塾ウィルプラスを実現させますよ!

年末年始は5連休となりますが、そんなことをついつい考えてしまう連休となってしまうことでしょう。

みなさま、今年は本当にお世話になりました。本当にありがとうございました。ただただ感謝しかございません。

みなさまにとって来年も素敵な1年となりますように、祈念申し上げます。

それでは良いお年をお迎えください。

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