事実を受け入れ、自信につなげよう!
図形が苦手なとある中学生。
中1数学の終盤から平面図形・空間図形の単元に入るのですが、小学生から図形への苦手意識が強く、克服に向けてこれまでかなりの練習量をこなしてきました。
この夏期講習でも図形の復習をしたのですが、平面図形・空間図形を学び始めた当初から比べると、問題の正答率も良く、かなりできるようになったなぁと思っています。
その上達ぶりに本人も少し嬉しそうな様子を浮かべていましたが、「かなりできるようになったんじゃない?」と聞くと、「まだまだです」とまだ自信がないような様子でした。
その謙虚な姿勢は素晴らしいのですが、自信を否定し続けすぎるのは、せっかくできるようになってきた力を押さえつけてしまうのでは?と感じました。
それだけ苦手なものを克服するということは大変なんですね。わかります。
苦手意識というものはあくまで自分自身にある気持ちなわけで、別の言葉でいうならば主観的な考え方です。
ですができるようになったという事実は客観的なもの。決して嘘ではありません。
過度な自信も良くないですが、その逆もしかり。
できたことは少しずつでもいいので、自分の自信につなげていっても良いと思いますよ!
立派な成功体験です。
夏期講習を通じて多くのプラスに出会えるはずです。
今まで成しえなかったことを達成して、たくさんの自信を獲得していって欲しいなと強く願っています。