中学準備はお早めに!

11月に入って3日が経過しました(今日は11月4日)。

2022年もあと2か月です。時の流れの速さを実感しております。

今月はあずま中学校の期末テスト対策、冬期講習の詳細決定、中3の受験対策講座の設定など、やるべきことがたくさんあります。

その中ですでにホームページのトップにも上げたのですが、「小6生対象 中学準備講座」についてお話させていただきます。

ウィルプラスでは今月より、中学準備講座をスタートさせます。

読んで字のごとく、小6生を対象に、中学校への学習の準備をしていこうという講座になります。

「えっ、まだ中学なんて気が早いよ」と思われるかもしれませんが、準備には結構時間がかかりますよ!

それに早めにスタートさせた方が時間的余裕が生まれ、しっかり、じっくり学ぶことができます。

科目は「英語・数学」とさせていただきます。それはなぜか?

中学校の教科で最も苦戦を強いられる教科がこの2科目だからです。

まず英語からご説明いたします。

このブログでもちょくちょく出てきていますが、「中学英語を見据えた英語学習」というキーワード。

多くの保護者の方々や生徒さんから聞いた上での感想ですが、小学校の授業で行っている英語は「楽しさ」をテーマにしているっぽいですね。

まずは楽しく勉強して、英語に慣れていこうと。

それも大切なことです。ですがそのままのテンションで、いざ中学英語に進むと、急に単語や文法を大量に覚えさせられ、小学英語とのギャップが非常に大きいことを感じるはずです。

最悪、1学期の段階で英語嫌い・英語成績不振状態になり、学校の授業についていけなくなる可能性がとても高いです。

そんなことにならないように、中学準備講座ではアルファベット・ローマ字をきちんと書けるようになるところから始め、英単語、文法をじっくり学んでいくような授業を進めてまいります。

早めにスタートさせた分が、中学の先取りが進みますので、中学英語貯金を蓄えたうえで中学校の授業に臨むことができます。

次に数学について。

まずは小学校の総復習を行っていきます。

もちろん個別なので、進み方は生徒さん一人ひとり違ってきます。計算を重点的にトレーニングする、割合問題を完璧にする、図形問題を優先的に始めるなど。

その後は中学の予習へとシフトしていきます。

英語は予習重視ですが、数学は復習重視だとお考えいただきたいです。

今の中学生の数学を見ていると、小学校の知識が抜けている生徒さんがかなりいます。

これってかなりもったいないことなんです。

例えば、中2の連立方程式。加減法や代入法など、解き方はしっかり理解できているのに、計算ミスで間違ってしまうケース。

テストで得点にならないので、どうしても成績は低くなってしまいます。解き方はわかっているのに。

これは小学校の時の計算力の欠如が原因であることが多いです。

方程式の文章問題もそうです。速さや割合がからんでくると、とたんにできなくなってしまう生徒さんが実に多いです。

速さ、割合は小学生で習う知識です。

もうお分かりのことと思いますが、中学校の数学は小学生の算数が分かっていないと、相当苦しくなるということです。

当塾では生徒さんの弱点を洗い出し、優先事項を決めて学習を進めていきます。

以上となります。今回は中学準備講座について、少しだけ詳しくお話させていただきました。もし勉強してみたいと思われた方は、ぜひご連絡いただければと思います。

最後に念のため。11月。中学準備は決して早くありません。早めにスタートさせて、学習時間を確保していきましょう!

    中学準備はお早めに!” に対して2件のコメントがあります。

    1. 桐生大学附属中学校 神子澤 修 より:

      こんにちは、桐生大学附属中学校の神子澤でございます。いつも大変お世話になっております。弊校の各種のイベント等にご参加いただき、本当に有難うございます。
      さて、小生ですが小中学校生徒向けに、「教育セミナー」「進路セミナー」を開催させていただいております。目的は、ただ一つ「群馬県に住む子どもたちの幸せのため」です。ぜひ、そのような機会を与えていただけないでしょうか。もちろん、ボランティア活動ですので講師料等は一切不要です。ご検討を宜しくお願いいたします。*保護者様向けの、「教育セミナー」も大好評でございます。

      1. willplus-nt より:

        お世話になっております。
        個別指導塾ウィルプラスの西堀です。

        この度はセミナーのご提案をいただきありがとうございます。ぜひ検討させていただきたいと思います。

        そこで2点ほどお伺いさせていただきたいことがありますので、ご回答いただきますでしょうか。

        ①開催の時期についてのご相談です。私の中では来年の春~夏の時期が良いかなと考えております。新年度を迎えるにあたって有意義なお話が聞けると生徒・保護者にとっても良いかなと思っております。

        ②参加者の人数については何かございますでしょうか。弊塾はまだ人数が少なく、教室の広さもそれほど広いわけではございません。こぢんまりとした形になるかと思いますが、大丈夫でしょうか。

        お忙しいところ大変申し訳ございませんが、ご回答のほど何卒よろしくお願いいたします。

        西堀

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