一人ひとりが主人公
先程、冬期講習が終了しました。
ウィルプラス初の冬期講習でしたが、多くの生徒さんが参加して頑張ってくれました。本当にありがとうございました。
今回は特に演習という部分に重きを置いて、とにかく生徒さん自身にガッツリ問題を解いていってもらうというアウトプットの時間を多く設けました。
うちの塾本来の「自立型」を意識した形です。私の話を聞くだけではなく、自分自身でしっかりアウトプットしていかないと成績は伸びませんからね。
そのためのプリント教材の準備に結構労力を費やしました。プリンター大活躍!
個別指導塾ですから、一人ひとりやってもらう勉強は違います。そのあたりのことも特に考慮したつもりです。
プリントを解いたりテキストを解いたり、生徒さんに応じて千差万別。もちろん教えることも個々に応じて対応していきました。
個別指導なので当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
その中で見えてきたこともたくさんありましたね。それぞれの課題が。
特に勉強に後ろ向きな生徒さんは、1学期からの膨大な内容に苦戦しておりました。
基本的に明日の期初めテストは今までの内容が全て出題されます。
そんな幅広い範囲のテストですが、しっかり覚えている生徒さんの特徴は、やはり毎日の勉強をコンスタントにしっかりできていること。
つまり普段からの日々の勉強がものをいうわけです。
例えば英単語をすっかり忘れてしまっている生徒さんがいましたね。それは普段から英単語を覚えるという習慣がなかなか身についていない子。
英語だけでなく、他の教科についても同じことが言えます。
特にそういった生徒さんは、今から意識を高めて毎日しっかり勉強してください。
もちろん明日の期初めテストも諦めず最後まで勉強するという姿勢で頑張ってほしいですが、大切なのはテストの後。
2月には3学期期末テストがあります。私のベクトルはすでに期末テストに向いています!
これから毎日「期末テストで最高を結果を出すぞ!」としつこいくらい毎回言い続けていくつもりです。
もちろん中3生は公立対策に全力前進。この時期はどうしても受験生がメインになりがちです。
ですが他の学年のことももちろん大切。要は「一人ひとりが主人公」なわけです。
塾の授業、塾の宿題だけやっていればいいわけではありません。学校の授業も毎回真剣に受けてもらい、分からないことはすぐに解決して、学校のワークも早めに取り組み始め、テストまでに何回も繰り返す。
どこの塾でもやっていることかもしれませんが、うちでは確実に実行してもらうために、今まで以上の熱血指導をしていく所存です。
生徒さんによっては英検、漢検もあり、勉強が大変ですが、どれも落とすことなく、全て完遂させましょう!
冬期講習が終わって一安心ではありません。ここからが勝負だということを肝に銘じてください。
これは私自身にも言い聞かせていることなんですけどね。
塾業界では最も忙しい時期の始まりです。昨年の漢字、まさに「戦」です。
振り落とされることなく、しっかりついて来てくださいね!