ノートは「見やすさ」が大事!
まずはこちらをご覧ください。
うちの塾生さんの授業ノートなんですけどね。
このノートの素晴らしさってどこだかわかりますか?
いろいろありますよ。字が丁寧に書けている、半分に分割して余白のスペースが確保されているなどありますが。
端的に言いますと、「見やすい」というところです。
さらに言うと、「正解と不正解がハッキリわかる」ことです。
まず間違った自分の答えをきちんと残していますよね。すぐに消してしまう生徒さんもかなりいます。
極論、消しゴムはテスト以外必要ないとさえ私は考えています。
自分がどうやって問題を解いたのか、途中式やメモなど、全てが学習の記録です。
消してしまったら非常にもったいないんですよね。
あとは自分が書いた答えの上に赤字を上乗せで書いていないところ。
自分の答えの上に赤字が書いてしまうとぐちゃぐちゃになってしまい、あとから見る気が失せるんですよね。
答えを別のスペースに書くことは非常に良いことです。
後から見返した時に、自分がどの問題で間違ってしまったのか、明確にわかりますからね。
ノートを詰め詰めに書いて、赤字でぐちゃぐちゃ、こういったノートを書いている生徒さんには私から指導が入ります。
せっかく書いた自分のノートですからね。一度だけでなく、何度も有効活用すればテストでの得点力アップにつながります。
ポイントはノートは贅沢に余白をたくさん残すこと、自分の答えは残すこと、答えは別のスペースに書くこと。
これだけで後からでも見返したくなるノートになりますよ!
それと字は丁寧に書くこと。
昨年の中3生にもいたんですよね。字の雑さが究極レベルの生徒さん(笑)。
模試でも字が汚くて、正直採点者側からしたら丸もつけなくないというレベル。
「相手に丸をつけてもらうんだ」をいう謙虚な姿勢でいてほしいものです。
入試直前にも口を酸っぱくして、しつこく指導しました。
まあ全員合格だったので、さすがに本番の入試では丁寧に書いたのかな?
勉強においては中身の実力(成績)だけでなく、格好も大事なわけです。
ぜひ見やすいノート作りと字を丁寧に書くこと、実践していって欲しいです。