セオリーから外れても
何事もセオリーが絶対ではないというお話を。
先日、プリンターを使ってカラー印刷をしたんですが、色が完全におかしい。
いろいろ試したところ、黄色が出ていないことが分かりました。
おそらく目詰まり。
「3回通常のクリーニングをして、どれでもダメだったら、【強力クリーニング】なるものをしてください」というのが目詰まり解消のセオリーでした。
まず3回通常のクリーニングをかけたんですけど、どうにも解消されない。
どうやら強力クリーニングというのはインクを大量消費するらしく、一旦メーカーに問い合わせてみました。
ですがメーカーからはセオリー通りの回答しか返ってこない。
それでもダメだったら修理に出さなければならないというんです。
以前、1回修理に出したんですけど、数週間かかってしまい、その間メチャクチャ困りました。
プリンターって塾の生命線の1つなんでね。
なので2日間くらい、通常クリーニングをしまくりました。
計10回は超えていたでしょうか。
そうしたら何と、見事に黄色の目詰まりが解消されたようで、無事復活することに成功しました!
って今回何が言いたかったというと、「物事何でもセオリーが完璧ではない」ということです。
勉強に関しても、勉強法とか暗記法とか問題集の取り組み方だとか、勉強のセオリーというものは世にあふれています。
確かにとても参考になりますよ。
ですが、「我武者羅」も大事なんじゃないですかね。
「どうしても成績を上げたい!」という強い気持ちさえあれば、例えセオリーを無視しても、自分のやれることをやり尽くす。
そんなところから現状を打開できるもんなんですね。
今回の場合でいうと、「何としてもプリンターを修理に出したくない」、「強力クリーニングでインクを消費したくない(ケチ)」ということですかね。
ですが一旦セオリーに立ち返ることも必要なケースは多々あるわけで。
成績を上げるって突き詰めていくと非常に難しいことなんです。
私の役割は、その子その子の性格や特徴を見極めて、最短かつ最良の勉強方法を伝えることなんだなぁと改めて思いました。
今年度の生徒さんたちは特に頑張らせなければならないと、とてもとても感じております。
その言葉の意味、分かっていますよね!?