キャリアに頼らない
今日から9月。通常授業もリスタートです。
2学期以降は教室もかなり忙しくなってきます。
それと同時に2学期以降の勉強内容はかなり難しくなってきます。
ギアをトップレベルに入れて全力前進、毎日頑張っていきましょう!
さて先月のお話になってしまいますが、8月13日(日)G1クライマックスの優勝決定戦が両国国技館で行われました。
それ何?ですか。新日本プロレスです。
毎年この時期に行われる、年間1,2を争うほどのビッグイベントです。
私もここ7年連続で現地に行って観戦しております。
まあここでプロレスの魅力をお話したいところではありますが(笑)、今日は違う観点から。
優勝したのが「内藤哲也」選手。今、プロレス界で最も人気がある選手の一人です。私もかなり推している選手です。
入場シーンから最後の締めまでの間ずっと、両国国技館が壊れてしまうんじゃないかと思うくらいの大声援ぶり。
その時の優勝インタビューの1部分なのですが。
「俺…『ずっと』っていう言葉あまり好きじゃなくて、だからこそ、今を思い切り楽しみたい。だからこそ、今というもう二度と戻らないこの瞬間を目いっぱい楽しみたい。」。
大会後の取材の中でもこんなことを言っていました。
「キャリアというものに頼りたくない」。
きっと今までの経験だけでプロレスをしたくない、常に新しいものを追い求めていきたいという非常に前向きな考え方が内藤選手の中にあると察しました。
このことはどの業界にも言えることだと思うんです。
言ってしまえば私も今まで培ってきたキャリアのみでも授業できますし、塾の運営もそこそこできると思っています。
またキャリアがないとこんな仕事できるわけないですから、もちろん私もキャリアをフル活用して運営しています。
でもそれだけじゃダメなんですね。
常に進化していかなきゃ!
時代は常に進み続け、変化を遂げています。
その流れに対して今までのキャリアのみで立ち向かっていこうだなんて、成功するはずないです。
よりよいものを提供していくため、自分自身で勉強をしたり新しい教材を作ったり、今までやってこなかった授業スタイルを構築していかなければならない、これがなければプロとして失格ですよね。
最近でいうと、中3生を対象にした理社特訓。毎日配布していた理科のプリントは初出しです。
実は今年の春頃から作成に着手し、正直言うとまだ全範囲作り終わっていません。
あれって結構時間かかっているんですよ。
それでもやりたかったのは、理科の授業を充実させるため、あとで生徒さんにしっかり復習をして受験勉強に役立てて欲しいという気持ちがあったからです。
作成しながら私の勉強にもなりますからね。
私もまだまだ現状に満足していないという気持ちでおりますので、ご安心ください(笑)。
そんな仕事をする上で、充実した人生を生きていく上で、とても大切なことを改めて気づかせてくれた大会となりました。
プロレスっていいでしょ!
ちなみにプロレス観戦後は前職の塾の先生たちとの飲み会がGW以来久々に行われました。
その中の一人が、慶応高校出身で、今年甲子園優勝しましたね。
この場を借りて、優勝おめでとうございます。
このブログはM先生に届いていますかね(^^;)?