オンライン授業

昨日のブログでもお話させていただきましたが、私がコロナ陽性で自宅療養している間、中1・2年生に関してはオンライン授業を行いました。

ウィルプラスでは初の試みでしたが、私は前塾でオンライン授業の経験はありました。

2020年、世界中でコロナウイルスの恐怖が始まりました。3月からは学校が休校となり、学習塾業界も例に漏れず大きな打撃を受けてしまいました。

そこで登場したのがオンライン授業。当時勤めていた塾でもオンライン授業が導入されました。

最初はこんなことができるのか、疑問でしかありませんでした。しかもPCリテラシーに乏しい私は、きちんと授業ができるのか、不安で仕方なかったことを覚えています。

ですがいざやってみると、できちゃったんですね。追い込まれたとき、やらなければならない状況下に置かれたとき、人間何でもできちゃうもんなんです。

やっていくとさらに質を高めようと工夫も始めます。画面共有をすればホワイトボードが使える→板書もできる、地図を見せたいな→画面共有でネットの画像を見せる、事前に用意しておけば、パワーポイントを駆使できる、プリントや問題も見せながら解説できるなど。

ですのでこの沈黙の8日間のオンライン授業は、数年前に培った経験が活きたものでした。

いつもと違うスタイルなので、生徒さんも最初は戸惑いややりづらさもあったかと思います。オンライン経験ってそんなにないはずですからね。

でもすぐに慣れたと思います。今の子どもたちの方がこういったパソコン関係の使い方は慣れているでしょうし、PCリテラシーに乏しい私よりもずっと使いこなせちゃうと思います。

緊急時であっても授業を止めることなくできてしまうオンライン授業。せっかくの勉強の機会をなくすことなく確保できることだけでも、かなり有用性は高いと改めて感じました。

正直、コロナ感染で私のテンションは大分落ちました。ですがオンライン授業実施により、新たな発見・可能性を見出すことができた、これは本当にありがたい出来事でした。

急な申し出を快く了承してくださり、オンライン授業に参加してくれた中1・2年生には、改めてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です