ウィルプラス式英語音読特訓

突然ですが、英語が苦手な生徒さんって多いです。

単語が覚えられない、文法が分からない、和訳できない、英文が書けない…様々な理由があります。

東進衛星予備校の有名な英語講師である安河内哲也先生はこんなことをおっしゃっています。

「英語なんて言葉なんだ、こんなものやれば誰だってできるようになる」

ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが（笑）、確かに一理あります。

そもそも我々はなぜ日本語を話したり書いたりすることができるのか。それは生まれてからずっと日本語に触れているからですよね。

誰かと会話をしない日ってほとんどないですし、日本語を見たり書くことも多いです。小学１年生からは国語という授業も行っています。

普通生活しているだけで実に多くの日本語に触れているわけです。そのおかげで私たちは自然と日本語を使いこなせますし、新たな知識も日々増えています。

ですので極論ですが、英語だって同じように毎日触れていけば使いこなせるようになるとは思いませんか。

英語が苦手な生徒さんに言える共通点として、単純に英語に触れる機会が少ないことが挙げられます。

苦手な科目はできれば避けたいと思うのは当然のことです。

ですがそのため英語が読めない、書けない、日本語にできないという状況になってしまう。

そこで私は考えました。

「英語に触れる機会を劇的に増やそうではないか！」。これが今回の趣旨です。

では何を使って英語に触れる機会を作っていくか。それは学校の教科書です。

数多くの英語の有名講師が強調しているのが、「英語学習で一番重要なのは音読だ！」ということです。

私も中１のときは英語が決して得意科目とは言えませんでした。

中２になり、そのときの英語の先生が「教科書の本文を徹底してマスターしよう」と常々言っていて、私も教科書をしっかり勉強し、毎日音読するようにしました。

そのおかげで英語の成績がかなり上がったのを記憶しています。

教科書には必要な英語がふんだんに盛り込まれています。そして当然ながら中間・期末テストに出題されるのは教科書です。

この教科書を活用して、音読特訓をしていきます。名づけて「ウィルプラス式英語音読特訓」！

詳しい内容はお盆休み前に生徒さんたちに伝えてあります。

対象は英語が苦手な生徒さん、全員でありません。

本当は全員に課そうかなとも思ったんですけどね。英語以外の科目を重点的に勉強したいという生徒さんもいると思いますので、そこは個別指導塾。生徒さん一人ひとりの状況に合わせていきます。

ですが音読は全員やってほしい極めて重要な学習です。音読を習慣化できれば本当に英語は強くなります。

明日からお盆休みも終わり、夏期講習が再開されます。さっそく明日からウィルプラス式英語音読特訓開始です。ワクワクしながら明日を待ちたいと思います！