「終わらせる」とは?
今日は10月9日、日曜日。
ただ今「真剣自習」の真っ只中です。
明後日のテストに向けて最後の追い込みをかけていきましょう。
私はこの時間、全力で仕事をさせていただきます(笑)。もちろん必要なことがサポートいたしますけどね。
さて今回は、昨日の「定期テスト対策授業」のことについてお話します。
「理科」の授業をしているときだったのですが、まだ重要語句を暗記しきれていない生徒さんがおりました。
その生徒さんとの会話。
生徒さん:「まだ学校のワークが終わっていないんですよ」
私:「あとどのくらい残っているの?」
生徒さん:「もう2回繰り返しているんですけど、まだ完璧に覚えられていなんです。あともう1・2回は繰り返さなきゃ!」
その生徒さんの中では「学校のワークを終わらせる=完璧にマスターする」なんですね。
勉強に対して素晴らしく高い意識だと思います。「1回終わらせれば提出できる=終了」という生徒さんは少なからずいると思います。
ですがそれでは得点力アップを目指すにはあまりにも意識が低すぎる。
もちろん提出することも大事ですが、それ以上に定期テストでの得点を上げるために勉強しているんだという気持ちが大切なわけです。
本来目指すべきところはコレですよね(併せてこのブログも参考に「締め切り日に追われない!」!
こちらの生徒さん、いつも高い意識の元、何事にも努力をし続けています。ぜひ他の生徒さんの模範になってほしいと思っています。
それだけでなく、昨日は他の生徒さんも大分「自立」した姿勢を見せてくれました。
こちらから何も言わずとも、「まだここがわかっていないので動画を見ていいですか」と率先して自分の足りないところを補おうとする姿がありました。そういった生徒さんが多くなってきています。
なかなか勉強に前向きでない生徒さんは、ほぼ受け身なんです。ですが受動が能動に変化してくれば、成績アップへの道が開けてくるものだと信じています。
さあ中間テストまで残り2日。やれる限りのことを尽くして頑張り抜きましょう。