「短時間で集中」を繰り返す!
先日、授業報告書について書きました。
最近その報告書の中で、多くの生徒さんたちに対して書いていることがあります。
「暗記」について。
英単語や社会の用語など、授業の様子を見ているとなかなか苦戦している生徒さんがとても多いです。
そんな生徒さんたちにアドバイスしていることがあります。
「短期間で集中」を繰り返そう、と。
暗記って長い時間をかけるよりも、短い時間で何度も繰り返す方が覚えられます。
例えば同じ2時間の勉強でも、「1時間を2日間で2時間」よりも、「20分を6日間で2時間」の方がずっと効率が良いです。
特に中高生は学校の宿題やら、部活動やら、大人が思うよりも忙しいですし、体も疲れ切っています。
しかしそんな中、勉強はやらないわけにはいきませんね。
であればこの短時間で集中する方法は、忙しい中高生に合っていると思うんです。
覚える大事なポイントは他にもあって、それは機会があればお話しますね(塾生さんには話します)。
スタディサプリで有名な英語講師の関正生先生も「うろ覚え6回暗記法」というものを紹介してくれています。
1度で完璧を目指すのでなく、うろ覚えでもいいので、細かく繰り返していくこと。
そうすればうろ覚えがきっちり暗記できた!に変わっていきます。
ここ最近、勉強方法についていろいろ書いていますが、「覚えられないぃ~」と嘆いている暇があったら、とっとと実践あるのみ!です。
勉強ができる人は、そういった瞬発力・行動力に長けている人であることは間違いありません。