「授業報告書」について

個別指導塾ウィルプラスでは毎回の授業の翌日朝10:00に「授業報告書」を送らせていただいております。

以前勤めていた塾の先生に教えてもらって、「コレ!」と感じて導入したシステムです。

夏期講習や冬期講習など、講習の時期は一日中授業なので送れませんが、通常授業についてはこれまで毎回保護者の方に送らせていただいております。

自分でもよく続いているなぁと自画自賛しています(笑)。

こういうのって最初は意気込んで書くのですが、だんだん続かなくなってやめてしまうのがよくある話です。

現に私が知っている、このシステムを導入している数名の先生たちはもう書くのをやめてしまったようです(悲)。

私も導入時には考えました。

毎回授業報告するか、週1回・月1回でまとめて報告するか…など。

結果、講習時以外は毎回書くことに決めたんですけどね。

やるからには継続しなければと思っているので。

「毎回大変ですね」、とおっしゃってくれる保護者の方もいるのですが、ええ、大変ですよ(笑)。

でもこの授業報告書って保護者の方に勉強の様子を知ってもらうのが一番の目的ではあるのですが、実は私のためでもあるんです。

保護者に送るものなので、さすがにいい加減なものは送れません。

きちんとした報告をするためには、毎回きちんと生徒さん一人ひとりの勉強の様子を見なければ到底書けるものではありません。

このことが功を奏して、生徒一人ひとりをしっかり見るということに関しては、今までで一番できていると自負しています。

特に集団塾ではおそらく難しいことだと思います。私もそうでした。

個別指導塾の教室長時代もそう。全生徒を私が直で教えているわけではないので、教室全員の生徒さんの把握を100%できているとは決して言えなかったです。

授業報告書という「いい意味でのプレッシャー」が、私の生徒理解・把握にとても役立っています。

また一人ひとり報告書をさかのぼってみてみると、その生徒さんの特徴が分かります。

結構同じようなことを書いているなと感じることもありますが、それはその生徒さんの勉強上の特徴の表れともいえます。

生徒さんの特徴を改めて振り返られるツールにもなっているわけです。

というわけでこの授業報告書には様々な部分で有用性があると思っています。だから続けています。

決して「私ってすごいでしょ!」という自慢ではないことを最後に追記しておきます(ちょっとあるかも笑)。

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